グループディスカッションの話② クラッシャーに遭遇したら。

こんにちは。

グループディスカッションの話②です。

 

GD勝率8割越えの秘訣①でお話したようにGDを実施している有名大学の

ほとんど通過しました。どんなGDだったかは大学毎によって全く異なっており、

その詳細は「各大学の対策編」でお書きますのでお楽しみに。

 

うまくいった話ばかりしていても面白くないと思いますので、私が唯一落としたGD

(悔しいので大学名は書きませんが偏差値で言うと50無いくらいの中規模大学です。)

で落ちた原因はこれかなぁって思い当たる節が一つだけあったので、

今回はそのしくじりエピソードをお話します。

 

その時は、自分を含め就活生6人で意見を出し合いながらZOOMでディスカッションをしていました。そんな中で、ある留学生の方が永遠と一人でしゃべっていたんですよ。他の人が意見している時にも出てきたり、細かすぎるところまでつついてきたりして。日本語がそこまで上手じゃなくあまり聞き取れない上に、オンラインのディレイとかも重なってもう大事故。収拾がつかず、白目向いて泡吹きそうでした。

いわゆるクラッシャーに遭遇したわけです。

 

私はその時も発表者をやっていて、「時間がない」「早くまとめないと発表の準備ができない!!」という焦りから、「○○さんの考えは△△という認識で間違いないですか?」というような形で彼女の話を遮り、無理やり話を進めてしまいました。文字で起こすとマイルドな感じに受け取れますが、焦っていたので少し角が立った口調になってしまったのをとても覚えています。

 

この口調が圧倒的にやらかしポイントでしたね。

 

※日本語が上手じゃなかったというのは、悔しさで歪んだバイアスによって

 生まれた主観ではないです。また留学生を侮辱する意図は全く含んでいません。

 

どんな状況でも冷静に落ち着いた話し合いをすることが社会人では求められます。

だから、このしくじりエピソードから皆さんに伝えたいのは

クラッシャーに遭遇して、GDの途中でどんなに「あーこれ終わったぁ」って感じ

になっても口調と表情だけはマイルドに!軌道修正ができれば、絶対評価されます。

 

私は場数と経験値が足りず、未熟な対応になってしまいました。

みなさんにはそんな思いをしてほしくないので、たくさんGDの練習を積んで

どんなクラッシャーと遭遇しても戦えるくらいのレベルになってほしいのです(笑)

 

そこでGD対策が短期間で集中的にできるイベントをご紹介。

 

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★参加するメリット↑↑

一日に6〜10回GDの練習できて、大学名非公開の状態で評価が受けられるので学歴フィルター全く関係なし!イベントの最後に当日の総合評価が企業からのコメント、イベントに参加している学生の中で、どの程度の評価だったのか相対的に確認できます。

 

場数を踏みたい人、実践練習がやりたい人は、参加して絶対損はないと思います!

ライバルとGDで差を付けましょう!!!

 

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Twitter: @ju_hew 

 アカ名:さんしろう@私大職員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループディスカッションの話① 勝率8割越えの秘訣

こんにちは。

グループディスカッション(以下GD)の名前だけ知ってて、実際には

どういうものなのか知らない人も多いと思います。

 

GDには主にディスカッションとディベートの2つの形式があります。

 

・ディスカッション形式

面接官から出されたテーマに沿って話し合い、最後に結論を発表するものです。

書記やタイムキーパーなどの役割を分担したり、さまざまな意見を出し合う中で

各就活生の個性や能力を評価しています。

 

ディベート形式

あるテーマに対して「肯定する立場」「否定する立場」の2つに分かれて討論します。

いかに論理的に意見を述べられるか、相手に反論された際にどのように切り返すか

といった能力を評価しています。

 

私が受けた大学ではすべてディスカッション形式のものでしたが、

大学職員は協調性やチームワークが求められることの方が多いため、

がちがちのディベートではなくディスカッションが基本なのだと思います。

 

「GD勝率8割越え」と謳っていますが、

具体的には法政大、拓殖大、早稲田大、青山学院、東北大などの

主要な選考のGDはほぼ通過しました。

 

★GDでとても大事なことは2つ

 ・与えられた、若しくは希望した役職に縛られすぎないこと。

 ・結論を急がずに議論を深掘ろうとする姿勢

(出した結論が選考判断に直結するわけでは無いので結論を急ぎすぎないこと)

 

役割に縛られると役割を果たすことだけに意識が行ってしまい、

肝心の議論は置いてけぼりになってしまうことがありますので、注意です。

 

★強いてあげるならお勧めの役職は!って?

 

私は発表者を積極的にやっていました。

 

自分は性格的にコミュ力も高くないし、普段の話し合いとかだと

割と、うなずいてばかりのタイプだったので、発表者は当たり前ですが、

発表をするので議論の内容を完璧に理解する必要があり、

半ば強制的に議論に積極的に参加するような環境を自分で作ろうという意図で発表者をやっていました。

 

言うまでもなく、どの役職が受かりやすいとかは全くありませんが

もし議論で積極的に発言するのが苦手だったら発表者を強くお勧めします。

 

少しばかり勇気がいりますが、選考が通っちゃえばこっちのものです。

ぜひ、頑張ってください。

 

 

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対面集団面接の話

こんにちは。

今回は対面集団面接の話をさせてください。

 

対面での集団面接があったのは東洋大学くらいでした。

 

集団面接対策に向けて何か特別な対策や準備が必要かと言われれば

特に必要はないと思います。

 

ただし、対面での集団面接は例えば民間企業などで受けられる機会があるのなら

沢山受けておいた方がいいと思います。

 

その理由として

自分の面接の出来具合を他者と比較することで、大まかな自分の就活レベルや

全体での立ち位置を客観的に把握できるからです。

 

客観的な自分の就活レベルを早い段階で分かればわかるほど、その分の伸びしろに繋げられます。うまく話せている人の話し方を盗んだり、聞いていて違和感を感じる話し方をしている人がいればなぜ自分がそう感じたのか分析して、

自分が話すときに気を付けることができます。

 

東洋大学は大学業界の中でも明治の次くらいに選考が早く、私は東洋大学が人生初めての集団面接でしたが、その帰り道、「自分は絶対就職活動うまくできる」

という確信が持てたことを今でもすごく覚えています。

 

私も初めての集団面接だったのでそれなりに緊張していましたが、

面接会場に待機室から就活生5人くらいで向かう途中、

自分の前を歩いていた男の子の手がすごく震えていたのを見たり、

発言するときに声が震えて何度も噛んでしまっている子を見た時に、

 

「みんな同じくらいに緊張するんだなぁ」(みつを)

 

みたいな心持ちなって緊張が解けてうまく端的に話せました。

 

面接の対策として「結論ファースト」という言葉を聞いたことがあると思いますが、

これ、緊張していると意外と忘れがちになります。

 

結論を最初に言わずに話始めて、途中で自分が何を話しているのか分からなくなり、

「あれ、質問何だっけ」という状態に陥るのが一番あかんやつです。

 

ちなみに余談ですが、

選考フロー序盤の集団面接では受験者人数と時間の関係で回転率を上げる必要があるため、業界への理解度や志望動機を激詰めされることは基本的にはないです。

 

ですので、緊張して暗記してた自己PRの内容や志望動機を忘れても

「結論ファーストで話す」ことだけは絶対意識してればうまくいくと思います!!

 

 

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対面面接の話② 具体的な準備について

こんにちは前回に続き、対面面接のお話。

対面面接全勝の私がやっていた具体的な準備についてです。

 

★面接のために準備すべき事柄

 ・建学の精神、創立年、創立者

 ・何個のキャンパスがどこにあるのか

 ・自分の志望動機、学チカの深堀の確認

 ・事業計画書の大まかな概要

 

を電車やカフェなどで確認してから対面面接に臨んでいました。

 

大学業界の理解度やその大学への理解度を図るための質問に

さくっと答えられるとスマートですね◎

 

私はお腹が人一倍痛くなりやすかったので30分以上前には会場のキャンパスに着くようにしていて、トイレに行ったり、汗を拭いてネクタイのよじれを治したり、雰囲気を見たりして余裕を持っていました。

 

★身支度について

対面の面接でもマスクをしたままで受けられると思いきや、

パーテーションを挟んでマスクを外して面接をする大学も割とあります。

 

そのため

 

男性だったら、ちゃんとひげを剃る&必要だったらBBクリームも!!

女性だったら、ナチュラルめのメイクで、健康的で明るく見えるお化粧の練習しておくのも大事だそうですよ!!あと伝線に備えたストッキングの予備も持っている人もいました。

 

大学の先輩の話ですが、マスクを外さないと思い目元だけお化粧をして

会場に行ったらマスクを外すことになり、

 

『ZOOMで上半身だけスーツで、

           席を立った時に履いてたパジャマが映っちゃった!』

 

状態の対面版を経験した先輩がいましたので(笑)

まだしばらくマスクをつける生活が続きそうですが、

マスクを外して面接をするものだと思って余裕をもって毎回の対面面接の準備をしましょう!!

 

 

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対面面接の話①

コロナ禍における大学業界の基本的な選考フローとしては

 

書類選考

Webテスト

オンライン(集団)面接

★対面面接

 

というのが大まかな流れです。

 

ここまでブログを読んでくださってるみなさんなら

筆者がなかなかのポンコツ大学生だったことは分かっていると思いますが(笑)

民間企業も大学業界も対面の面接では一度も落ちたことがないんです。

 

私のぷち自慢。

 

個人的にはZOOMより対面の方が圧倒的にやりやすかったです。圧倒的に。

単純に面接官の方とお話をするのが楽しかった。

 

大学業界における対面面接のコツは一つだけ。

 

いかに面接官と普通に会話ができるか。

 

最低限のマナーを守ることは必要ですが、堅苦しい敬語を私は使いませんでした。

というのも、いかにもBtoBの営業とかで使いそうな言葉を使いながら面接をした時は

なんかうまく言いたいことが言えなかったり、

敬語を使うことに意識が引っ張られてしまった経験が民間企業を受けていた時に

体感として自分自身にあったので、そのような敬語は使わなかったです。

 

たとえば「存じません。」を「わかりません。」といったり。

 

あと、集団面接などを経験するとわかるのですが、

「いや、お前普段絶対そんな話し方じゃないやろ!!!」ってくらい

演じ切っているのか何なのか知らないですが、明らかにやりすぎている就活生が

本当にめちゃくちゃいるんです。(笑)

 

面接官の立ち場に立って考えるとわかりますが、採用面接って人事の方々にとっても

根気のいる業務です。そんな中でずっと演じ切っている就活生を何十、何百人も見たら

退屈になるだろうと思いませんか?

 

だったら少しくらい敬語が下手くそでも大学生らしく、普段どおりの自分らしさを

自分の言葉で話してくれる方がよっぽど面接官に響くと思います。

 

声のトーンも上げすぎず、かつ聞き取りやすい声量で、

自分の言葉で自分は何者なのかをお話しするだけです。

 

少し対面の面接に対して、気持ちが軽くなりましたか?

 

がんばれぇ!!

 

 

収集のつかないカオスなオンライン集団面接の話

こんにちは。

「収集のつかないカオスなオンライン集団面接」の話をしていきます。

 

私はオンライン集団面接に失敗し第一志望の大学に落ちました、、、

 

やはり対面と違って面接官や他の就活生の雰囲気や距離感がつかみづらい、

オンライン独特のやりずらさをオンラインの個人面接以上に結構感じます。

 

オンライン集団面接を実施していた大学

明治大学

専修大学

他もあったかもだけど、忘れちゃった!

 

面接官が

「結果は1週間以内にマイナビを通じて合否に関わらずご連絡いたします。」

という最後の事務的な連絡をしたのち、

「何か質問はありますか?」

と、ごく自然な流れに。

私は事務連絡に関しての質問だと思ったため、

一緒に面接を受けていた人も2人いましたが、

「問題ございません。」と一番に言ってしまいました。

 

するとある人がおもむろに手を挙げ、

 

「御校の強みは○○と考えるのですが、○○さんはどのように、、、、」

って逆質問してるやんけ!!!

 

「何か質問ありますか?」って事務連絡についてじゃないの?逆質問なの?

と私は焦り出しました。

 

続いてもう一人の人も逆質問。

 

もうどうにでもなれと、

真っ先に「問題ございません」といった私も最後に手を挙げ、

てんぱった頭で絞り出したよくわからん逆質問をしました。

 

次の日、無事お祈りされました。

 

「何か質問はありますか?」の真意は永久に解き明かされないまま。

これを書いてる今は、落ちてから時間が経っているので笑い話として

みなさんにお伝えしていますが、当時は絶望でしたよ。

 

みんなが受かりたくて、みんながてんぱった結果、

収集のつかないカオスな集団面接になりました。それも第一志望のところで。

 

この話だけで酒が進みそうです。

 

カオスな集団面接にあたるかどうかは本当に運なので、

「あれ、この状況もしかして、、!!!」って気づいた時、

 

このブログを思い出して、自分が正しいと思ったことだけを信じて

自分らしさ全開で乗り切ってください。

 

カオスな状況を劇的に変えられる術はこの世にはないと思います。(笑)

 

だから他の就活生に影響されすぎずに、面接官と会話をするだけです。

 

私は結果的に落ちましたが、

あの時逆質問をしないで落ちたら後悔が残ると思ったので

くらいつきに行くことを選びました。

面接の話①  オンライン面接の話

面接の話①  オンライン面接の話

 

こんにちは。

オンライン面接の話について書いていきます。

 

書類選考、Webテストを通過したら9割ほどの大学が

オンラインでの面接でした。

最初から対面だったのは東洋大学くらい。(対面の集団面接でした。)

 

★オンライン面接の際、注意したい確認事項

 

・事前に自分の顔が一番よく見えるカメラのアングル

 照明の当たり方を把握しておく

・背景に余計なものが映っていないか。

 映ってしまうが、動かすことができない場合は

 バーチャル背景の「ぼかし」をうまく使いましょう。

 

面接本番までに学チカの大まかな内容や1分間自己紹介などは頭に入っていて、サラッと言えるのが理想ですが、なかなかそういう訳にもいきません。

 

うろ覚えの時って、カンペがないと不安ですよね。

 

画面を2つに割って、例えば左側にカンペ用のワード、右側にZOOM画面にして

面接を受ける人や、PCカメラアングルに入らない程度にPCの外枠の縁に

付箋をたくさん張ってオンライン面接に臨んでいる友人もたくさんいました。

 

目線が動きすぎると圧倒的に怪しいので、そこだけ要注意です。

友人のオンライン模擬面接に付き合ったことがありますが、

変な目線の動かし方をすると意外とバレるというか、

違和感を持たれやすいと思いました。

 

★ZOOMが途中で落ちたりしたら選考落ちちゃう?

 

私もPCの調子が悪く集団面接中にディレイを何度も繰り返した挙句

落ちたことがありますが、普通に入り直せば問題ないと思います。

その集団面接もちゃんと通過できたので。

 

一つの面接中に何度も落ちまくったらさすがに悪い印象を抱かれかねないので

注意が必要です。

 

企業によっては面接本番前に通信環境をチェックする時間を設けている

ところとか結構あったので、事前にイレギュラーな事態の想定も含めて

本日お伝えしたテクニックを駆使しながら準備をすれば怖いものはないです!