大学の偏差値と職場としての大学の違い

こんにちは。

今回は大学の偏差値と職場としての大学の違いについてお話します。

 

結論から書くと、

 

「大学の偏差値が高ければ高いほど、就活における難易度が高い」

あるいは

「より良い職場、高収入である、すごい!」という考えは必ずしも正しくありません

 

「私大 大学職員 年収」と検索エンジンにかけて調べて頂ければ

わかると思いますが、大学の受験難易度やブランドに関わらず、

だいたい同じくらいの額になっています。

 

因みに、OB訪問や私の通っている大学の職員さんに年収について伺ったところ、

明治、立教、法政、中央、東洋あたりが

30代以降の年収で他よりも少し高いというお話を聞きました。

 

また、早稲田のたしか3次の面接の時、いかつくて偉そうな面接官の方に

 

「大学職員は安定していて楽だからというのはウチ(早稲田)にはないからね、

そこは覚悟して頑張ってほしい。」と言われたのをとても覚えています。

 

そのため、レベルの高い大学になればなるほど世界の大学との競争を見据えるため、

国からの目に見えない圧力を受けやすかったり、難しい業務もあるのだと、

早稲田の面接を受けて強く感じましたね。

 

各大学によって目指している方向性や計画は全く異なり、

それに比例して重点を置いている内容や取り組むべき事柄も異なります。

 

各大学の方針は「事業計画」を読めば大体わかるようになっていますので、

目を通しておくことをお勧めします。

 

「楽であること」を求めるのか、「やりがい」を求めるのか、

求めるものに正解・不正解はありません。

 

ブランドのある大学に就職すると聞こえがいいので、

就活が終わった後の友人との会話などで周りから「すごい!」と

言われることもありますが、

 

本当にブランドだけでいいのか、自分に合っているのか、

「大手」や「ブランド」だけに惑わされずに吟味して

ぜひ自分の理想や軸に合った職場としての大学を見つけてみてください。

 

では次のブログでお会いしましょう。